
興味があるけど自分にもなれるのかな?
未経験からフリーランスになるのは大変だけど、難しいことではないよ

フリーランスに興味はあるけど、具体的にどうやってなるんだろう?
会社を辞めて個人で稼いでいきたい!けど自分にできるのかな?
そんな人に向けてフリーランスとして2年働いている筆者が解説します。
本記事の内容
- フリーランスのメリット・デメリット
- フリーランスの仕事の探し方
- フリーランスとして独立するおすすめのタイミング
こんな方におすすめ
- フリーランスになりたいけど自分にできるのかわからない
- 会社を辞めたいけど、独立するタイミングを知りたい
Contents
フリーランスのメリット・デメリット
フリーランスという働き方にどんな印象をもっていますか?
スタバでコーヒー片手にMacBookをカタカタしているお洒落でイケてる人?
もちろん、そのように優雅に仕事をしている人もいれば現実にはそうでない人だっています。
ここではフリーランスのメリットとデメリットをみていきましょう。
フリーランスのメリット
- 時間と場所が自由
- 自分のやりたい仕事を選べる
- 自分で収入を決められる
- 定年退職がない
- 人間関係のストレスがほぼない
- 税負担の軽減
会社という組織に所属しているかぎり、やりたくもない仕事をやらなければならないときだってあるし、
苦手な人との関わりや気が進まない社内行事や飲み会だってあるわけです。
その点、フリーランスは自由度が高いので時間も場所も収入も人間関係ですら自分で選ぶことができます。
職場への通勤という概念がないため、住む場所すらも制限がありません。
ある程度の知識と対策が必要ですが、かしこく確定申告を行えば課税対象額を減らして税負担を軽くすることもできるのです。
フリーランスのデメリット
- すべて自己責任
- 自己管理能力が必要
- 収入が安定しないことがある
- 収入を得るまでに時間がかかることがある
- 弱肉強食の現実
- 退職金がない
- 将来への不安(働けなくなったときのリスク)
良くも悪くもすべてが自己責任になるので、会社で失敗すれば上司がフォローしてくれていたことも自分で責任を取らなければならないし、信用を失えば次の仕事はもらえなくなります。
時間管理はもちろん体調管理も不可欠です。具合が悪くても納期がせまっていれば「今日は欠勤します」なんてこともできないのです。
また、未経験でイチから仕事をする場合には収入を得るまでに時間がかかることもありますし収入だって安定しません。
スキルや実績がある人はよいですが、そうでないなら弱肉強食の現実を受け入れ日々研鑽していく必要もあります。
以上のことから将来のことを考えにくいというデメリットもあります。
メリット・デメリットを理解したうえでフリーランスとして独立すべきかどうかを考えましょう。
フリーランスの仕事の探し方
フリーランスの人はどのようにして仕事を受けているのだろう?
ここではそんな疑問にお答えします。
クラウドソーシング
「ランサーズ」や「クラウドワークス」「ココナラ」で有名なクラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは「仕事を依頼したい人」と「仕事を受けたい人」をマッチングするサイトです。
特徴としては様々なジャンルの案件が多数掲載されているので、未経験や初心者でも仕事を受けることができます。まず何からやったらいいかわからない!という人はここからスタートすることをおすすめします。
また、サービス内で【応募→契約→納品→支払い】が完結するため便利です。
ただし相場よりも単価が安いこともあるので、注意したいところです。
クラウドソーシング・在宅ワークなら【Craudia(クラウディア)】
フリーランス向けエージェント
フリーランスとクライアントの間に立って、仕事の受発注を代行してくれるサービスです。
フリーランスは基本的に自分で営業をして仕事をとることになりますが、エージェント経由ならば営業が苦手なひとでも案件を獲得できます。
案件・仕事の紹介に加え、報酬・単価などの条件交渉から企業との契約手続き、納品後の請求まで実務を代行してくれるので、請求関連のトラブルがないことやフリーランスとしての業務に集中できるといった点が魅力です。
エージェントによってはフリーランスに必須な確定申告のサポートや福利厚生、給与保証、保険加入補助などメリットも多種多様です。
懸念点としては、数あるエージェントから自分の条件にあったものを比較検討する必要があるほか、手数料が発生するので自分で仕事を受けるよりも報酬がさがることが挙げられます。
無料で事前相談や話を聞いてくれるエージェントもあるので、興味があるひとは気軽に相談に行ってみるのもいいと思います。
徹底サポート付きフリーランスの案件紹介!密着型エージェント【エミリーエンジニア】
SNS
「Twitter」や「Facebook」などのソーシャルネットワークサービス(SNS)で仕事を探すこともできます。
〈動画編集 募集〉や〈WEBマーケター 募集〉、〈エンジニア 業務委託〉などのキーワードで検索すると意外と結構ヒットするんです。
クラウドソーシングやエージェント利用の際は手数料が発生しますが、SNS経由で直接営業をすればもちろん手数料はかかりません。
SNS上の自分のプロフィールには実績やホームページのリンク、ポートフォリオなどを載せておきましょう。
知人からの紹介
友人知人から仕事を受けれるならこれ以上なく最短ルートでしょう。
前職からの受注も同様です。
自分が過去にどんな仕事をしてきて、どの程度のスキルがあるのか。こういった前提が分かっている状態ならば実力に見合った仕事を依頼されるでしょう。
ただし「友達価格でよろしく!」なんて相手が舐めた態度だったら断ってもOKです。
相手が誰であろうと、価値のある仕事にはそれ相応の価格が必要です。
「まだ実績がないから、安くても無給でもいいから経験のためにもやりたい!」という場合をのぞいて安すぎる仕事は受けるかどうか考えてからにしましょうね。
前職からは業務委託で仕事を受けております。
もともと信頼関係があるところからのスタートなので、
ありがたいことに仕事はやり易いです。

独立するタイミングはいつがいいの?
フリーランスの仕事の探し方がわかったところで、次は独立するタイミングをみていきましょう。
未経験の業種にチャレンジするのか、手に職がついているのか、実績があるのかどうかでも独立時期は変わってきます。
未経験ならまずは副業からはじめよう
未経験でいきなり会社を辞めたものの、「仕事がまったく受注できない!来月の支払いどうしよう!」
なんてことにならないよう、まずは本業と並行し副業としてはじめるのがベターです。
その期間は自分自身もスキルアップして受けられる仕事の幅を増やしつつ、実績をつくっていきましょう。
だんだんと副業が軌道に乗り、本業と同程度か十分に生活できるぐらいの収入まで得られるようになったらいよいよ会社を辞めてフリーランスデビューです!
会社を辞めてから考えるという選択
いささか乱暴な話ではありますが、「フリーランスになる!」と覚悟を決めたのなら会社を辞めてから考えるという手もあります。
自分を窮地に立たせるのです。
会社からの給与はもう振り込まれません。来月以降の生活費をどうにかこうにか自分の力で稼いでこなければならない。
火事場の馬鹿力という言葉があるように、人は追い込まれると思ってもみなかった力を発揮するのです。
必死に営業をかけて片っ端から依頼を受けまくる。これはある意味よい経験だと思いませんか?
養う家族がいらっしゃる方にはおすすめできませんが、挑戦したい熱い想いが溢れて止まらない方は試してみてもいいのではないでしょうか。
気持ちでいっぱいいっぱいだったため
無計画&強制的にフリーランスになりました。
この契約を切られたら無職になる…そんな恐怖心から
フリーになった直後はめちゃくちゃ色んなことを勉強しました(笑)

まとめ フリーランスになりたい人へ
フリーランスはこれからの時代において、とても未来のある働き方です。
個人で独立して働くには知識やスキル、実績が必要不可欠なので日々勉強し、稼ぎながらスキルアップも必要でしょう。
今まで以上に実力・成果を求められますが、その分やりがいも感じられます。
「いきなり独立はできない!」という方は〈まずは副業から〉ぜひこの機会にはじめてみてはいかがでしょうか?
- フリーランスは自由度が高い反面、案件受注から確定申告まですべて自分で行うことになる
- クラウドソーシングやエージェント、SNSや知人を通じてなど仕事の受け方はさまざま
- まずは副業からはじめて一定の収入を得られるようになったら独立するのがおすすめ
